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これはセラピストにとったらけっこうあるあるな質問ではないでしょうか?
この質問になんて答えてますか?

お客様は皆コリをほぐすためだったり、癒されにサロンに来るわけですが、一部のお客様は、ご自分の身体のコリやハリに誇りを持っている方がいらっしゃいます。
よくあるのは、他のサロンで「鉄板と言われた」「丸太みたいと言われた」という比喩表現だったり、「指が痛くて私では無理です」「肘使っていいですか」などのセラピストが負けた(?)話をして下さいます。

セラピストからしたら、それは言い過ぎなのでは…とか、誇張表現では?と思うお身体のときもあれば、確かにそう言われたんだろうな、と思う納得な身体の時といろいろあります。

では、そういったお客様の背景にある本当の気持ちは何なんでしょうか?

それは、お客様の中で、
コリ、ハリの強さ。多さ。身体の硬さ。=日ごろの頑張り度合
になっているんです。

ちぃ蔵は、昔はそれに気づかず、身体を触って正直に思った感想を言っていました。
お話されているほどではなかった場合、「そんなことないですよ!」「もっと硬い人いますよ!」など、否定的な言葉を発していました。
悪気は一切なかったので、そう言った後のお客様の不満そうな反応にいつも不思議に思っていました。

少しずつお客様の数をこなし、分かってきたのが上記の方式です。
そう、お客様は否定なんてして欲しくない。それは自分の頑張りを否定されることだから。
嘘でもいいので話に乗り、お客様の気持ちを尊重してあげること。これはセラピストにとって大切な接客技術だなと思います。

このお客様たちは、「自分は誰よりも頑張っている!だからどんな人よりも自分のコリはしぶとく硬く、難解であるはず!」という答えを自分で持っていますので、それを否定しない返答が必要です。
本来、身体のコリやハリの種類も硬さも人それぞれで優劣はつけがたいものです。ですから、セラピストからしたらとても答えづらいものなんですが、ちぃ蔵は順位を聞かれた場合、

「今までこなしてきたお客様のベスト3に入る硬さですよ!」

と答えています。
大体、これでお客様はホクホクして満足そうにしてくれます。
そりゃ一番って答えたら大喜びすると思いますが、他のお客様にもそう聞かれて同じように答えると、もしお客様同士が繋がっていて「え?俺が一番じゃなかったの?」とショックを受けることがないようにこの返答を貫いています。滅多にないとは思いますが(笑)

比喩表現に関しては全面的に同意してあげます。
違う言い回しを作って伝えてあげても、ボギャブラリーが増えて喜ぶかもしれません。
ただ、嘘っぽい褒め方は逆に不愉快になるのでNGですよ。

リラクゼーションは医療行為ではないので、お客様の気持ちを楽にしてあげることも大切なお仕事です。「嘘も方便」この言葉を心の片隅において施術してみて下さい。なんでも正直にいることよりもスムーズに平和に進むことってやっぱりあるのです。






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