セラピストちぃ蔵の待機室

ボディセラピストの初心者から独立開業、子育てしながらの自宅サロンの日常まで絵日記でご紹介します。

このブログはちぃ蔵が、暇を持て余した全ての方に、セラピストはどんな人?どんな職業?どうやって開業したの?などをまったり絵日記でご紹介するブログです。

セラピストの方もそうでない方も出番や用事の時間までちぃ蔵の待機室でまったりお過ごしください。

※ただ今産休、育休中のため休載させて頂いております。

2019年03月

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皆さん、初めて担当したお客様のこと覚えていますか?
ちぃ蔵は忘れもしません。出勤初日の午後のことでした。
午前中は他の先輩セラピストの仕事を見せてもらい、じゃあ、午後から入ってみようか。といった矢先に予約が入ったお客様です。

「まだ心の準備が~っ」とか「もう少し先輩たちの仕事を見せてもらってから~」とか、うだうだ言ってましたが、容赦なくちぃ蔵の予約枠に入れられました。

研修で習った通りでいい、先輩たちは口をそろえて言いましたが、超緊張しいのちぃ蔵はお客様がくる前からちょっとした鬱モードに…。
こうなったら、もう先輩たちのアドバイスもまともに頭には入ってこず、「緊張で吐きそうです」とか「どうしても行かなきゃダメですか」とかネガティブ発言を繰り返していました。

今思い返すと、いや、仕事しに来たんでしょ!金稼いで帰りなさいよ!と突っ込んでしばき倒したいところです。
甘ちゃんでわがままな新人を叱らずなだめて励ましてくれた先輩方には感謝です。

早速お客様が来店して下さったのですが、大柄な男性が来店されて気づいたことがひとつありました。
「あ、私男性施術の経験ない…」

そう、研修の先生も、同期の研修生たちも皆女性でした。
男性の先生で練習予定の日もあったのですが、予定が調整出来ずここまで本当に男性施術0。
それでまたさらにパニックになったちぃ蔵ですが、お客様を待たせるわけにはいかないので、接客を開始します。
まずカミカミのしどろもどろの説明をして、カチコチのままお部屋に案内します。
施術も研修は一体何だったのかと思うほど手技や順番が滅茶苦茶になり、一時間も施術があったのにその間に立て直すことも出来ず最後までパニックが続いていました。
逆に緊張が一時間以上続く私はおかしいのではと思いながらなんとか施術終了しました。
おまけに施術最後にアフタードリンクを選んで頂く段取りなんですが、すっかり忘れてそのまま退室してしまいました。

無駄な動きや抜けてる説明などで初心者丸出しだったちぃ蔵に、お客様は苦言などは一切無く最後まで寡黙でした。
でも、残念なことにちぃ蔵はそのサロンに一年半ほど在籍していましたが、その間一度もリピートはありませんでした。
それからずっとリベンジさせて欲しい、また来店して欲しいとちぃ蔵は願っていましたが、やはり一回のミスは次回に簡単に続くほど甘くないですね。
でも、そこまで緊張したのはその人だけで、その後は案外スムーズにお客様をこなしていくことができました。緊張を全て吸い取ってもらった感じです(^^;

初心者ちぃ蔵の苦すぎる初担当お客様体験談でした。

こうやって書いてみるとダメダメ過ぎて泣けてきますね。
今でもその時のお客様を思い返しながら、自分を鼓舞しています。
これから初現場のセラピスト様がいらっしゃったら、コレを読んで勇気出して下さいね。
こんなちぃ蔵でもセラピスト歴8年になれています。





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これはセラピストにとったらけっこうあるあるな質問ではないでしょうか?
この質問になんて答えてますか?

お客様は皆コリをほぐすためだったり、癒されにサロンに来るわけですが、一部のお客様は、ご自分の身体のコリやハリに誇りを持っている方がいらっしゃいます。
よくあるのは、他のサロンで「鉄板と言われた」「丸太みたいと言われた」という比喩表現だったり、「指が痛くて私では無理です」「肘使っていいですか」などのセラピストが負けた(?)話をして下さいます。

セラピストからしたら、それは言い過ぎなのでは…とか、誇張表現では?と思うお身体のときもあれば、確かにそう言われたんだろうな、と思う納得な身体の時といろいろあります。

では、そういったお客様の背景にある本当の気持ちは何なんでしょうか?

それは、お客様の中で、
コリ、ハリの強さ。多さ。身体の硬さ。=日ごろの頑張り度合
になっているんです。

ちぃ蔵は、昔はそれに気づかず、身体を触って正直に思った感想を言っていました。
お話されているほどではなかった場合、「そんなことないですよ!」「もっと硬い人いますよ!」など、否定的な言葉を発していました。
悪気は一切なかったので、そう言った後のお客様の不満そうな反応にいつも不思議に思っていました。

少しずつお客様の数をこなし、分かってきたのが上記の方式です。
そう、お客様は否定なんてして欲しくない。それは自分の頑張りを否定されることだから。
嘘でもいいので話に乗り、お客様の気持ちを尊重してあげること。これはセラピストにとって大切な接客技術だなと思います。

このお客様たちは、「自分は誰よりも頑張っている!だからどんな人よりも自分のコリはしぶとく硬く、難解であるはず!」という答えを自分で持っていますので、それを否定しない返答が必要です。
本来、身体のコリやハリの種類も硬さも人それぞれで優劣はつけがたいものです。ですから、セラピストからしたらとても答えづらいものなんですが、ちぃ蔵は順位を聞かれた場合、

「今までこなしてきたお客様のベスト3に入る硬さですよ!」

と答えています。
大体、これでお客様はホクホクして満足そうにしてくれます。
そりゃ一番って答えたら大喜びすると思いますが、他のお客様にもそう聞かれて同じように答えると、もしお客様同士が繋がっていて「え?俺が一番じゃなかったの?」とショックを受けることがないようにこの返答を貫いています。滅多にないとは思いますが(笑)

比喩表現に関しては全面的に同意してあげます。
違う言い回しを作って伝えてあげても、ボギャブラリーが増えて喜ぶかもしれません。
ただ、嘘っぽい褒め方は逆に不愉快になるのでNGですよ。

リラクゼーションは医療行為ではないので、お客様の気持ちを楽にしてあげることも大切なお仕事です。「嘘も方便」この言葉を心の片隅において施術してみて下さい。なんでも正直にいることよりもスムーズに平和に進むことってやっぱりあるのです。






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B店で勤めていたとき、ノリで偽名登録をする人がいました。
個人情報の取り扱いはしっかりしていましたが、登録時のそういうおふざけにはゆるめな職場で、連絡先などはきちんと書いてもらっていたのでOKとされていました。
ノリではなくて、ホントに本名を知られたくなくて偽名登録をしている人も沢山いらっしゃいますしね。

そのノリ偽名というのが大体有名人で、流行りのイケメン俳優さんだとか、笑いのとれる芸人さんだとかで、溢れかえってました。不思議と芸能人の名前が被っているお客様はいませんでしたが。
登録時は楽しく盛り上がる名前ですが、お客様が大変なのは次回の予約のときです。
ご予約の際、リピーターの方はご来店までにカルテを準備してセラピストが目を通しておかないといけないので、必ず登録時のお名前を頂戴します。登録時には盛り上がっていたテンションも次の予約の時には大体消え失せています。
そして登録時の名前を聞かれ、照れながらイケメン俳優の名前で自己紹介することになるんです。

これが毎回となると、慣れるか嫌になってきちゃうと思うんですが、割合的にどっちでしょうね。
もしうっかりDM送信をOKにしていたら、自宅に芸能人の名前でDMが届いてしまい、家族に見られたりすると更に恥ずかしい思いをするかもしれませんね(笑)

予約電話をかけたはいいものの、自分が偽名で登録していたことを忘れて本名を名乗り、「え?リピーター様ですよね?登録されていませんが」とセラピスト側も混乱してしまうこともあります。

などなど色々不具合も出てくるので、ちぃ蔵はなるべく本名で登録をオススメします。

もう慣れてしまって、芸能人になりきっている方は…突き通すのも有りですね(笑)
ちぃ蔵がよく覚えているのはマツ〇DX様でしたが、ちぃ蔵が入ったときから辞める時までマツ〇DX様で突き通していました。施術中の会話でも「マツ〇DX様は~なんですか?」とか普通に話していました。
別の部屋にいて聞こえたお客様はえ??マツ〇DX?!となるでしょうから、なるべく小さ目な声で話していましたが、今思い返すととても笑えます。
TVに映るご本人を見たらいつもそのお客様を思い出しますし、なんだか親近感を感じます。

サロンのセラピストたちに自分という存在の印象を強く残して行きたいと思うなら芸能人のお名前を拝借するのはとても有効な方法だと思います。
芸能人の名前に似ているだけで、1年以上来店がない人でも記憶に残っていることはよくあるんですよ。
偽名OKなサロンだったらの話ですが。





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前編 29.遅刻魔のお客様へ送るセラピストの本音 に続けてお送りします。後半です。



前回は毎回遅刻するお客様がいると、サロンやセラピストにはこういう影響があります、という本音のお話でした。
今回はもっと掘り下げて、遅刻したお客様がご来店したときの場面場面のセラピストの本音を語っていこうと思います。

一番セラピストの胸の内が修羅場になるのは、予約時間を過ぎ始めてからお客様来店までの時間です。
はやく来て!!という気持ちは勿論ですが、今お客様の予約が入ったら何時からご案内したらいいかな、とかその後の段取りをモヤモヤしながら頭の中で組み始めます。

やっとお客様ご来店!
その時に見ているのはお客様の反省度です。
急いで申し訳なさそうに入ってくるお客様、余裕しゃくしゃくと笑顔で入ってくるお客様。
まずこの時点でセラピストの胸が少し軽くなるか、さらに重くなるかが変わります。
あと、以外なことに遅刻が常習化すると謝らないお客様も出てきます。
慣れって怖いです。こうなったら、本当に前回の記事に書いたように厳重注意や厳しいペナルティが必要となってきます。

セラピストは接客なので遅れてきたお客様にも笑顔でお迎えしますが、心の中はずっと冷静にお客様を見ています。

そして大体のお客様は遅れた理由を話して下さいます。
残業で仕事が長引いてしまった、事故があって道が混んでいるから迂回した、などなど理由は様々ですが、それが嘘なのか本当なのか、セラピストは知る由もありません。でも真実味があるかどうかいつも見定めています。

ある日、あまりに予約時間が過ぎたお客様に電話したところ、「今向かってるところです~」と明らかな寝起き声で返答されたときはちょっと笑ってしまいました。
いやいや、今起きたんでしょ。もういっそのことホントのこと言って下さい。と(笑)

そう、言い訳が通用していると思っているお客様が案外多いんです。
そうではなくて、気づかぬフリや信じるフリをしているスタッフたちが多いことを知って欲しいんです。
流石に毎回同じ言い訳だったり、話の整合性に違和感を感じると、これは黒寄りかな。と判断してしまいます。
バレてると思ったら、なんだか身が引き締まりませんか?

毎回遅刻するお客様はサロンから敬遠されがちです。
もしかしたら、予約がいっぱいですから、と他のお客様優先でやんわりお断りされているかもしれません。
そんな悲しいことは誰にも経験してほしくありません。
今回は本音ということで赤裸々にセラピスト側の気持ちや対応を書かせて頂きましたが、このブログを見ている遅刻回数が多いお客様で、少しでもこれから気をつけようと思い、予約時間に間に合うよう努力して頂けたらとても嬉しいです。

予約時間内だとセラピスト側にも余裕がありますし、ゆったりくつろぐことができますよ!


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堂々と遅刻するお客様いませんか?
というか遅刻魔レベルのお客様…

いつも時間通りに来てくれてたまに、どうしてもな理由があり遅れてしまう人は対象外です。
そういったことは誰にでもありますし、本当に仕方がないことも分かっていますから。

しかし、毎回遅れるお客様はどうでしょう。
たかが5分?10分?されど5分、10分です。
大体皆さん到着後に謝って頂けるんですが、大体次の来店時にも遅れてやってこられます。

今回は、こんなお客様たちへ向けてセラピストはどう思っているか、の本音を、前編後編合わせて語れればいいなと思います。

友達との待ち合わせなら、まだ我慢も出来るし、待っている間一人でブラブラするのも悪くないのですが、お仕事となったら話は別です。
一人のお客様が遅れてしまうと、後に入っている予約がどんどんとずれ込んでいったり、本来とれるべきお客様がとれなくなってお断りしてしまったりすることもあるんです。

セラピストだって貴重な休憩時間を潰されているかもしれませんし、一日に入れるお客様が一人減って、お給料も減り悲しい思いをしているかもしれません。

遅刻したお客様のコース時間を短くするのはペナルティーとして有効ですが、セラピストさえ急いで我慢すれば詰め詰めで入れる!と判断したら無理することもあります。
お客様の教育的には良くないことですが…
ですからお客様の言い訳はそこそこになるべく早く施術を開始していきます。

遅刻を厳しく取り締まるサロンでは施術時間を減らすだけではなく、ポイントを減らしたり、口で厳重注意したりもするようですね。
もしそれでそのお客様が来なくなっても、質の良いお客様だけが残ることになるのでお店のことやスタッフ全体のことを考えるととても良い対応だと思っています。

因みにちぃ蔵は気が弱い方なので、色々思うことがあっても口に出して伝えたことはまだありません。
お客様をなるべく刺激させすぎず、かつ遅れてはならないという肝心なところを誠実に伝えるというのは、口上技術がいりますね。
なのでちぃ蔵はあまりに遅れてくる方には取りあえず「次のお客様の予約時間が迫っていますので…」とコース時間の短縮で対応しています。
気づいて~!と祈りを込めながら…(笑)
しかも常連さんでよくお喋りする仲にまでいってしまっているお客様だと特に良いにくいですよね。
最善が分かっていながらも未だに出来ていないダメセラピストです…

時間は誰にでも平等で、誰にも巻き戻ってはきません。
時間の使い方は皆自由で、皆後悔しない時間の使い方をしたいと思っています。

注意なんかしなくても分かってくれる世の中になって欲しいですね。

次回はもっと深くセラピストの本音に触れていこうと思います。






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